過酷な環境から生まれた「ピクノジェノール」

フランス海岸松

過酷な環境から生まれた「ピクノジェノール」

フランス海岸松から採取されるピクノジェノール。このピクノジェノールの原料となるフランス海岸松は、フランス南西部、大西洋に面したランド地方に植林されたものです。この海岸松はナポレオン3世統治下時代に土壌侵食を防ぐために植林されました。この地域は昼と夜の温度差が大きい上、晴天の日が年間320日以上もあり、非常に強い紫外線が年間にわたって降り注ぎます。この過酷な気候から身を守るため、フランス海岸松の樹皮は他の種類よりも分厚くなり、多くの抗酸化物質を体内に備えるようになったのです。

ピクノジェノールと呼ばれる条件

ピクノジェノールは肥料や農薬を一切使われることなく成長した樹齢25年以上のフランス海岸松の樹皮を原料としています。伐採後24時間以内に製造工場に運ばれ、特許製法に基づいて抽出されます。ピクノジェノールの性質にいち早く目をつけたスイスの医薬品メーカー「ホーファーリサーチ社」がその特許を取得しました。したがってホーファーリサーチ社が製造したフランス海岸松の樹皮の抽出物のみを「ピクノジェノール」と呼ぶ事が出来ます。

ピクノジェノールの抗酸化作用

ピクノジェノールに含まれる成分の60%以上は、プロシアニジンと呼ばれるフラボノイドで、その他40種類以上の有機酸も含まれています。ピクノジェノールの強い抗酸化力はプロシアニジンに由来するものです。また、多くの有機酸が複合的に混在していることが、さまざまな生理活性を生み出していると考えられています。

まとめ

強い紫外線と激しい温度差のフランス南西部で育ったフランス海岸松から、その過酷な環境ゆえに生み出されたピクノジェノール。植物が過酷な環境で生き抜くために生み出された成分が、私達人間の身体に嬉しい効果を発揮してくれる事が立証され、健康に活かすことが可能になりました。天然の食品素材ながら高い効果を期待できるピクノジェノールを健康と美容のサポートとして毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

2015年8月15日 カテゴリー: ピクノジェノールについて

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