【注目!】ピクノジェノールがADHDに効果があると聞いたんだが…

ADHD

ピクノジェノールは、フランス南西部(ボルドー地方)の海岸地帯に自生する松の樹皮から抽出されたものです。一年のうちのほとんどが晴天という気候で強い紫外線にさらされるなか、耐えることで多くの抗酸化物質を蓄えるようになったといわれています。
ADHDの原因は、脳の自己コントロールなどを司るといわれている「前頭葉」の部分に何らかの障害があるといわれていて、抗酸化作用の強いピクノジェノールが、脳の血流をよくすることで前頭葉が活発になり、ADHDを改善してくれる要素もあるようです。
ADHDの原因が特定できないのですが、症状を改善してくれるものとして期待できるようです。

リタリン、コンサータという薬について

ADHDのとりあえずの治療薬はリタリンでした。即効性がある薬だったようで乱用、常習性が問題となり、ナルコレプシーがある場合のみ服用が許可されるようになりました。
リタリンの代わりに最近、登場してきたのが「コンサータ」という薬です。リタリンと同じ成分で、持続時間が短いリタリンよりも長く作用するという長所があり、18歳未満の患者にだけ処方できる薬です。
いまのところ、リタリン以外の大人のADHDの治療薬は見当たりません。

サプリメントとしてのピクノジェノール

ピクノジュノールの基本の作用は、とにかく抗酸化作用が強力である、ということで、その作用に基づいた効果は期待できます。
ADHDは前頭葉のどこかに障害があるというので、抗酸化の力を借りて血流を増やすことで、効果が期待できる、というものです。しかし、薬ではなく、スイスの医薬品メーカーであるホーファー・リサーチ社の製品で、日本ではサプリメントとしての扱いです。

まとめ

ピクノジェノールは血流をアップさせることでADHDの改善が期待されるので、今後はリタリンやコンサータに代わるものとして、医者にいえば処方してもらえるぐらいになることが望まれます。
子供にも大人にも安全で、副作用のほとんどないサプリメントです。

2015年2月10日 カテゴリー: ピクノジェノールのパワーについて

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