私たちは生まれながらに活性酸素と戦う力を持っています!体の中の抗酸化システム

体内抗酸化システム

約9割の老化と病気の発生・悪化に深く関わっていると言われる活性酸素。
この活性酸素を除去するために、抗酸化作用のあるものを取り入れましょう。
という話は、健康や美容に気を遣う方であれば、よく耳にする話かもしれません。
では、抗酸化作用のあるものを取り入れなければ、体内の活性酸素は増え続けてしまうのでしょうか。
活性酸素と戦う、私たちのカラダの仕組みついてまとめました。

抗酸化とは

抗酸化物質とは、活性酸素を取り除く働きをもった物質のことです。

人のカラダの中では、呼吸による酸素の取り込みや紫外線など多様な要因によって「活性酸素」が生み出されます。
活性酸素とは、強い攻撃力を持った物質です。
「取り除く」と言われるため、悪者だと思われがちですが、本来は健康の味方なのです。
体内に入った悪い物質や悪い細胞などを攻撃し、やっつけてくれます。

では、なぜ取り除くべきと言われるのでしょう。

それは、活性酸素が必要以上に作られてしまうからです。
必要以上に作られた活性酸素は攻撃対象を求めて、正常な細胞たちにも攻撃を加え、弱らせてしまうのです。それによって病気や老化を引き起こしたり、病気を悪化させたりしてしまうのです。

そこで必要になるのが活性酸素を取り除くこと、つまり「抗酸化」というわけです。

体内の抗酸化システム

私たちのカラダには生まれつき、活性酸素の発生を抑制し、活性酸素を鎮静化させ、更には傷付けられた部分を修復する力が備わっています。
これが「抗酸化システム」です。

このシステムには、三種類の系統があります。

  • 酵素の働きによるもの
  • たんぱく質によるもの
  • ビタミンC・Eによるもの

これらがそれぞれの特性を活かして、活性酸素が増え過ぎることを抑えたり、活性酸素が体内で暴れ回ることを抑えたり、活性酸素によって傷付けられた部分を修復したりするのです。

ただ、この抗酸化システムは、40歳を過ぎた頃から老朽化してしまいます。
それまでに対応出来ていた数の活性酸素に、対応出来なくなってしまいます。

更に、現代は、活性酸素が過剰に作られやすい環境にあります。

例えば紫外線。現代は、オゾン層の破壊により、昔よりも強い紫外線が降り注ぎます。紫外線を受けることで活性酸素が生まれます。

そして活性酸素を生み出す大気汚染も深刻な状況です。

電磁波も活性酸素を生み出します。一日にテレビやパソコン、スマートフォン、携帯電話、電子レンジなどの電子機器に向かう時間はどれだけあるでしょうか。

ストレスに晒されている方も多いでしょう。ストレスも活性酸素を生み出します。

忙しい毎日で、食事も出来合いのもので済ませているなら、食品添加物によって活性酸素が増えてしまいます。

他にも、タバコ、暴飲、暴食、寝不足、農薬、医薬品、放射線など、私たちを取り巻く環境は、活性酸素を生み出す要因にあふれています。

そうして活性酸素が過剰に作られてしまうなら、体内の抗酸化システムだけでは対応出来なくなってしまうのです。

抗酸化物質を補給する

年齢や環境のせいで、体内の抗酸化システムだけでは対応出来ないのであれば、抗酸化物質を補給してあげることが必要です。

例えば、お茶に含まれるカテキン、野菜や果物に含まれるβ-カロチン、赤ワインのポリフェノールや漢方薬に使われる植物素材にも抗酸化力の強いものが多くあります。

そういった抗酸化物質の中で、ずば抜けた抗酸化力を持っていると言われているのが「ピクノジェノール」なのです。
先程体内の抗酸化システムの中に「ビタミンC・Eによるもの」があるとお話ししましたが、ピクノジェノールは、このビタミンの働きを高める作用があるのです。ピクノジェノールが、年齢や環境によって衰えた体内の抗酸化システムを強化してくれます。更に、ピクノジェノール自体の抗酸化力も、ビタミンCの340倍、ビタミンEの170倍と言われるほど高いものです。このずば抜けて高い抗酸化力が、ピクノジェノールは一般的なサプリメントに比べて即効性を感じやすいと言われる理由のひとつです。

現代社会に生きる私たちは、大量の活性酸素を生み出す要因にさらされ、ピクノジェノールなどの抗酸化物質を補給しなければならない環境にあります。

まとめ

私たち人間のカラダはよく出来たもので、ほとんどの問題に対処するための能力を備えています。
増え過ぎた活性酸素と戦うためのシステムも備わっています。

ただ、年齢に伴って、そのシステムは老朽化します。
また、様々な成長・進歩により、そのシステムだけでは対処できない環境にあります。

足りないのなら補わなければなりません。
ピクノジェノールやビタミンC・Eといった抗酸化物質を取り入れて、体内の抗酸化システムをサポートし、活性酸素に打ち勝ち、美と健康を保ちましょう。

2016年5月13日 カテゴリー: ピクノジェノールのパワーについて

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