ピクノジェノールとコレステロール

コレステロール

メタボ検診などにより、コレステロール値に関心を持たれる方も多くなったのではないでしょうか。身体の中で増え過ぎたコレステロールが、動脈硬化を招き、心疾患につながる事が分かって来ました。しかし、一概に高コレステロールと言っても、コレステロールには危険に繋がるものと、生体に必要なものがあります。それらコレステロールに対してピクノジェノールはどのような働き掛けをするのかをまとめました。

コレステロールの悪玉と善玉

現代社会では、動脈硬化などの深刻な危険因子のひとつは、高いコレステロール値にあると言われています。しかし、コレステロールは本来、生体にとってなくてはならない成分です。ひとくちに高コレステロールと言っても、コレステロール値を詳細に分析する必要があります。
コレステロールのうち、深刻な危険因子は高LDLコレステロールのみだと言われています。このLDLコレステロールが「悪玉」コレステロールと呼ばれているのは、血管内での脂肪沈着形成の可能性を高めるからです。
それに対してHDLコレステロールという成分は、「善玉」コレステロールと言われ、血管内壁にへばりついて動脈硬化を引き起こすコレステロールを引き抜き、肝臓まで運ぶ働きをします。
これら悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスが、健康にとって大事だと言われています。

コレステロール値を下げる

世の中にはコレステロール値を下げる薬が様々ありますが、薬を服用する際に懸念されるのが副作用や依存性です。副作用や依存性を心配せずに、コレステロール値を改善する栄養補助食品は、価値のあるものと言えるでしょう。
その中でも「ピクノジェノール」は、単純に総コレステロール値を減らすだけでなく、「悪玉」コレステロールを減らして「善玉」コレステロールを増やす効果があることがいくつかの臨床試験から分かっているようです。
アメリカやドイツ、スロバキアでは、ピクノジェノールによる臨床試験が行われ、脂質代謝の改善の実態がピクノジェノールによって証明されました。こういった研究を通して、ピクノジェノールには心血管系疾患のリスクの減少効果があることが明示されました。

まとめ

食生活の乱れや老化などにより必要以上に増えてしまう悪玉コレステロール。薬に頼らなければならなくなる前に、食生活など生活習慣を見直すとともに、ピクノジェノールを摂り入れてみるのはいかがでしょうか。ピクノジェノールは、健康面、美容面で様々な効果が期待され、日々研究が進められています。

2015年9月8日 カテゴリー: ピクノジェノールのパワーについて

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