ピクノジェノールの底力…糖尿病も改善！？

現在、糖尿病予備軍が700万人ともいわれ、糖尿病の克服が生活習慣病を減らす重要課題になっています。糖尿病の恐さは、その合併症にあり、インスリンの働きが悪いために血液中にブドウ糖が増え、血管内を傷つけ動脈硬化を引き起こしてさまざまな合併症を発症させます。

糖尿病の治療法

血液検査でHbA1cの数値が高いと、糖尿病の疑いがあります。HbA1cは現在の血液中のブドウ糖の数値ではなく、2,3か月前からの数値なので、この数値が高いということは、ほぼ常に数値の高い状態が続いていると判断されます。
よって、治療法はHbA1cの数値を低くさせるためのものです。
食事療法は、バランスのとれた食事をすること、また、肥満気味の人は体重を少しずつ落とすような食事をすることで改善を図ります。
運動療法は、自分が継続してできるものを見つけることが大切です。生活に根ざしたもの、駅のエスカレーターを使わない、バスの一駅区間を歩くなど、その辺から始めるのが続きやすいようです。
内服療法は、ブドウ糖の吸収を遅くして弱った膵臓を助ける薬などが使われます。
ホルモン療法としてはインスリン注射があります。

ピクノジェノールの血糖値を下げる機能

ピクノジェノールには、炭水化物の吸収を阻害する作用があるようです。阻害することによって血中ブドウ糖濃度（血糖値）を下げ、血圧を正常にします。
フランス南西部の海岸松の樹皮エキスという天然成分は、血流改善機能、抗炎症作用だけではなく、血糖値を下げる機能もあることを商標登録しているホーファー・リサーチ社が発表しています。

まとめ

ピクノジェノールのメタボリックシンドロームに対する臨床試験から、悪玉コレステロールの数値を下げ、腎臓機能を改善し、合併症である糖尿病性網膜症や糖尿病性皮膚障害症にも効き、治るのを早める作用もある、といわれています。