糖尿病性網膜症にピクノジェノール

網膜症

世界に3億8,670万人以上と言われている糖尿病。日本でも糖尿病予備軍を含めると2,050万人もの患者がいると言われています。糖尿病は、神経障害、網膜症、腎症という三大合併症があり、単に糖尿病のケアをするのではなく、いかにこの合併症を防ぐかということが重要な課題になってきます。この中の網膜症に役立つピクノジェノールの力についてまとめました。

糖尿病性網膜症

糖尿病性網膜症は、眼底にある網膜の毛細管が冒されて発症する病気で、白内障と並んで糖尿病による代表的な目の病気です。日本では失明原因の第一位になっています。

ピクノジェノールの力

そんな糖尿病性網膜症に期待されているのがピクノジェノールです。
イタリアのアクイラ大学では、網膜症に対してピクノジェノールを使った臨床試験が行われています。その試験によると、ピクノジェノールを2ヶ月間摂取した網膜症患者は、視野に際立った変化はありませんでしたが、網膜に著しい改善が見られたということです。糖尿病性網膜症では、毛細血管の脆弱性(もろさ)と抵抗性(弾力性)が問題になります。ピクノジェノールには血管がもろくなるのを抑え、また血管の抵抗性を高めて保護する働きがあることから、網膜症への効果が発揮されたと考えられます

まとめ

血管を補強し、血管の弾力性を高めて保護する力を持つピクノジェノールは、海外で使用されているデキシウムという治療薬との比較で、ほぼ同等の効果があったという研究結果も出ています。またフランスでは「フラバン」という名前で糖尿病性網膜症の治療薬として承認され、更には高血圧性網膜症にも効果が確認されています。海外で治療薬として用いられているピクノジェノールは、日本でもサプリメントとして手軽に手に入れる事が出来ます。失明原因の第一位と言われている糖尿病性網膜症にお悩みの方、是非一度試してみてはいかがでしょうか。(※処方されているお薬がある場合は医師にご相談のうえで。)

2015年10月26日 カテゴリー: ピクノジェノールのパワーについて

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