出産後の痔疾に対するピクノジェノールの働き

痔疾

出産時や妊娠中に女性を悩ませるトラブルのひとつに痔(ぢ)の問題があります。出産時や妊娠中に悩みやすいお尻のトラブルの中でも、痔は、女性にとって特にデリケートな問題で、なかなか相談しづらく、恥ずかしさから適切な治療を避けたり、自己治療で我慢したりする方が多いようです。そんな痔疾に役立つピクノジェノールについてまとめました。

出産時、妊娠中のお尻のトラブル

痔とは肛門周辺の病気の総称です。
妊娠中は水分補給や食物繊維の不足から便が硬くなりがちです。更に運動が制限され、運動不足になることで便秘に悩む妊婦が増えます。更に産後も食生活や生活リズムが乱れやすく、便秘に悩まされる方も少なくないようです。それにより、硬くなった便を無理やり排泄させることで、肛門が切れてしまい、切れ痔を起こします。
次に、妊娠中に子宮が大きくなり、肛門周辺の器官が圧迫されうっ血して腫れ上がることがあります。そうしていぼ痔が引き起こされます。
それから、肛門周辺に細菌感染が起こることによりあな痔(痔ろう)が起こることもあり、この場合は必ず医師の処置が必要になります。

ピクノジェノールの働き

ピクノジェノールには抗炎症作用や、血管・血流へ働き掛ける作用があります。その力を利用して痔疾・痔疾患への効果が考えられ、研究が行われました。
出産後、痔に悩まされている女性を対象にピクノジェノールが6ヶ月間投与されました。その結果、通常の痔の治療に加えてピクノジェノールを摂り入れることで、通常の治療だけを行うよりも顕著な改善が見られました。
3度、痔を経験した女性たちでは、通常の治療のみで56%に症状の改善が見られたのに対し、通常の治療に加えてピクノジェノールを摂取した場合は75%が無症状まで改善しました。4度、痔を経験した女性達では、治療のみで36%に症状の改善が見られたのに対し、治療に加えてピクノジェノールを摂取した場合は、70%が無症状まで改善したとのことです。

まとめ

デリケートな痔のトラブルは人に相談することや、治療へ行くことに、抵抗を感じてしまう方が少なくないと思います。しかし、ためらっているうちに痔の症状は悪化します。出産で痔を経験する方も少なくありませんので、悪化する前の受診をオススメします。それに加えてピクノジェノールの摂取で、更に早い改善が期待できます。

2016年1月8日 カテゴリー: ピクノジェノールのパワーについて

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