ピクノジェノールで乾癬(かんせん)改善

皮膚疾患

根気よく治療に取り組むことが必要な慢性の皮膚疾患である乾癬。長い治療が必要なため、時間や経済的な面で負担を抱えておられる方も少なくないようです。そんな乾癬の治療に役立つピクノジェノールについてまとめました。

乾癬(かんせん)とは

乾癬(かんせん)とは、慢性の皮膚疾患です。人によって症状や発症する場所が異なりますが、典型的な症状として、皮膚から少し盛り上がった赤い発疹の上に銀白色のフケのようなものが付着し、ポロポロとはがれ落ちる皮膚の病気です。日本には1000人に1人以上の患者がいると言われています。塗り薬、飲み薬、注射や点滴に加え、紫外線照射療法により治療が行われています。すぐに治るものではなく、長く付き合っていかなければならない疾患で、根気よく治療することが必要だと言われています。

ピクノジェノールの力

皮膚の赤い発疹は、炎症を起こす細胞などが集まって活性化し、毛細血管が拡がるために起こります。その点で、ピクノジェノールには、抗炎症作用、活性酸素を除去する抗酸化作用、血管や血流を健康な状態へ導く力があります。そこでピクノジェノールがどのように役立つか、ピクノジェノールによる乾癬への作用を検証する実験が行われました。
中等度~重度の患者を対象に、治療のみを行う場合と、治療に加えてピクノジェノールを投与した場合とを比べました。結果、症状の出ている箇所の面積の減少(改善)、保水量、保湿、剥離細胞の減少(改善)、DLQIによる評価、全てにおいて、ピクノジェノールを投与した場合の方が顕著な改善が見られました。その他にも、治療時間の改善(通常治療に比べて30%以上減少)、費用の軽減(通常治療に比べて40%前後の低下)も見られたそうです。そして、酸化ストレスの減少も確認されています。

まとめ

乾癬は根気よく付き合っていかなければならない疾患です。乾燥や外傷、ストレスや生活習慣など、多くの面で注意することも必要です。少しでも早く、そして負担の掛からない方法で改善できればと思われている方も多くおられることと思います。ピクノジェノールは、安全性と有効性に加えて、治療時間の短縮や、経済的な面から見ても、乾癬に悩む方の強い味方になり得ます。標準の治療に加えて、ピクノジェノールを摂り入れてみてはいかがでしょうか。治療中の方はかかりつけ医にご相談のうえ、お試しくださいね。

2016年1月12日 カテゴリー: ピクノジェノールのパワーについて

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