カラダが錆びるってどういうこと?「カラダのサビ」とは。
「カラダのサビ」というものを聞いたことがあるでしょうか?
このカラダのサビが、9割以上の病気や老化の発生と悪化に関わっていると言われています。
金属ではない、人のカラダがサビつくとはどういうことなのでしょう?
カラダのサビの恐ろしさとその要因、私たちに出来る対処法についてまとめました。
カラダのサビとは
まず、「カラダのサビ」とは、体内の酸化のことです。
切ったリンゴをそのまま放置しておくと、切り口がどんどん黒ずんでいきます。
調理用オイルを空気に触れたままにしておくと、黒ずんだり異臭を放つようになったりします。
鉄などの金属も年月が経つと、赤茶けてきて、ボロボロにサビていきます。
これらは全て酸化が原因となって起こるものです。
同様のことが私たちのカラダの中で起きるのです。
※カラダのサビつきチェック※
「カラダのサビなんて他人事」
「まだまだ若いから大丈夫」
なんて思っていても、カラダは知らず知らずのうちにサビついているかもしれません。
以下の項目のうち、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
- 外食することが多い
- たばこを吸う
- ストレスを感じることがある
- 紫外線を浴びることが多い
- お酒をよく飲む
- 運動不足だと感じる
- 1日の睡眠時間が6時間未満
- パソコンやスマートフォンを見る時間が長い
- 肌に衰えを感じる
- 疲れやすいと感じる
- ついつい食べ過ぎてしまう
- コレステロール値が気になる
- 痩せにくくなった
- 車やタクシーでの移動が多い
- 40歳以上である
4つ以上当てはまった方、カラダのサビつきが始まっているかもしれません。
サビの原因
では、どうしてカラダはサビてしまうのでしょうか?
私たちは、生きるために呼吸によって酸素を取り込みます。
この取り込んだ酸素のうち、2~3%が不安定で反応性の高い、ガス状のフリーラジカル「活性酸素」というものを生み出します。
この活性酸素こそが、カラダをサビつかせる要因なのです。
本来、活性酸素とは、体内のウイルスや悪い細胞に攻撃を加えやっつけてくれるという、カラダにとって必要なものです。ですが、活性酸素が作られ過ぎてしまうと、悪い細胞だけでなく、健康な細胞にまで攻撃を加え始めるのです。そうして肌やカラダに老化や病気を引き起こしてしまいます。
それを知ると、誰しもが、活性酸素を過剰に作らないように気を付けたいと思うのではないでしょうか。
ですが、呼吸をしないわけにはいきません。
そして、活性酸素が生まれる要因は呼吸だけではないのです。
現代社会はカラダをサビさせる要因にあふれており、私たちのカラダのサビつきを食い止めることはとても難しくなっています。
活性酸素を生み出す要因には、下記のようなものがあります。
- 紫外線
- ストレス
- パソコン・スマホ・電子機器から発せられる電磁波
- 喫煙
- 過度の飲酒
- 農薬
- 医薬品
- 食品添加物
- レントゲンなどの放射線
- 過度の運動
- 睡眠不足
- 食べ過ぎ
- ダイオキシンなどの環境ホルモン
- 排気ガスなどの大気汚染物質
活性酸素を生み出す要因は私たちの生活にあふれています。
サビを食い止める方法
カラダのサビを食い止めるには、過剰に作られた活性酸素を除去してあげなければなりません。
活性酸素を除去する働きをするものを「抗酸化物質」と言います。
私たちのカラダにはもともと抗酸化システムが備わっています。
活性酸素が発生しても、この抗酸化システムでしっかりとバランスが取れていれば、健康なカラダを維持することが出来ます。
ですが、活性酸素が過剰に作られ、この抗酸化システムの力では追いつかなくなってしまうことがあります。
更に、この抗酸化システムは年齢と共に衰えてしまいます。一般的に40歳前後から低下すると言われています。
そうなると、体外から抗酸化物質を補い、抗酸化力を高めてあげることが重要です。
抗酸化力を高めてくれるものには下記のようなものがあります。
●ビタミンC
●ビタミンE
●ザクロ
●カロテノイド
●ポリフェノール
●アスタキサンチン
●水素
●コエンザイムQ10
●ピクノジェノール
この中でも群を抜いて高い抗酸化力を誇るのが「ピクノジェノール」です。
ピクノジェノールは、ビタミンCの340倍、ビタミンEの170倍もの抗酸化力を持ち、更に、このビタミン類の抗酸化作用を高めるチカラもあり、最強の抗酸化物質と言われています。
まとめ
カラダをサビつかせる犯人は「活性酸素」だということが分かりました。
活性酸素は人間のカラダに必要なものです。
ですが、電磁波やストレス、紫外線量の増加など、人間が環境を変化させたことによって、活性酸素の悪い顔が出てきて、カラダに害となってしまっているのです。
私たち人間が作りだしてしまった活性酸素の怖い一面。
必要以上の活性酸素は、私たちが自ら責任をもって除去してあげねばなりません。
ピクノジェノールや抗酸化作用のあるものを摂り入れて、活性酸素を正常値に戻し、美と健康を維持しましょう。
2016年3月22日 カテゴリー: ピクノジェノールのパワーについて